ブログ記事更新!「広い部屋にこだわらない!狭い部屋のメリットとは?」
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初めてのお部屋探しで失敗しないためのポイント

初めてのお部屋探しで失敗しないためのポイントを解説します。

ここでは、あえて事例を多くあげるので、ネガティブなイメージを持ってしまうかもしれません。 しかし、リスクを100%回避するのは難しいので、60-70%程度の気持ちで読んでいただければと思います。

住む場所をどこにするか?

通勤

住む場所はとても大事です。多くの人が、学校や勤務先に行きやすいことが最優先となります。できれば、ドアツードアで、理想は30分、長くても1時間以内でける立地が良いでしょう。

ありがちなのが電車で1時間の範囲で探してしまい、物件から駅まで、そして、駅から勤務先(学校)迄、あわせると1時間半以上かかってしまい、いざ住み始めると移動だけで疲れてしまうということに…。

最初は30分で通える範囲で探してみましょう。そして、家賃などの条件が合わなければ、徐々に範囲を広げていくようにsましょう。

家賃はいくらにするか?

家賃

家賃はいくらにするかは、ある意味、住む場所をどこにするかよりも重要です!

一般的に、家賃は収入の30%以下に抑えることが望ましいとされています。

これは、家賃以外の生活費や貯蓄などを考慮した上で、家賃が支払える範囲であると考えられているためです。ただし、地域や生活環境によっては、この割合が変わる場合があります。都市部の賃貸物件は家賃が高く、生活費がかさむため、収入の50%以上を家賃に充てる人もいる一方、地方都市や郊外の物件は家賃が安い傾向にあるため、収入の20%程度で済む場合もあります。

また、違う角度でいうと、収入が高い人の30%とそうでない人の30%でも意味合いが異なります。あくまでも、目安として考えましょう。

ということで、自分の収入や生活費を考慮した上で、家賃の割合を決めることが重要です。また、収入が不安定な職業の場合や、趣味や目標のためにお金を使う機会が多い人、将来的に結婚や子育てなどで生活費が変わる可能性がある場合は、余裕を持って家賃を抑えることが望ましいです。

部屋を探していると、条件が合わない場合、もうちょっともうちょっと家賃を上げると理想的な部屋になると思いがち。しかし、自分の現在と将来の生活スタイルを俯瞰で見て、冷静に家賃はここまでと自分で設定することが大切です。

「知足常楽(ちじょうちらく)」という仏教の言葉がありますが、「足るを知る心があれば、常に楽しく、気持ちも楽になれる。

常に楽しければ、その結果として素晴らしい人生を歩んでいける」という意味で、まさしく部屋の事だけに偏り、こだわり過ぎずにした方が、トータルでは豊かな生活になるかと思います。

どのように探すか?

スマホで部屋探し

お部屋をどのように探すかも重要ポイントです。

ネットで探す人が多いですが、ネットに出ている物件情報を100%鵜呑みにするのもいけませんし、逆に80%の情報しか書かれていないこともあります。

鵜呑みにしてはいけない例:

  • 「ネット無料」と記載してあるが、実際、使用したらすごく重く、さくさくネットをつなぐにはオプション料金がかかる…。
  • 掲載されていた物件が問合せしたら実際は無かった…。
  • etc.

情報が不足している例:

  • Amazonの置き配対応可能な物件なのに、コメントにメリットとして記載されていない。
  • シャッター雨戸で防犯性が高いのに、コメントとして記載されていない。
  • etc.

どこの不動産屋で探すか?

不動産屋さんの営業担当

どこの不動産会社で探すかは、接客レベルが、担当者によって大きく異なるので、「会社」というレベルでは難しいのが実際のところです。

また、「掲載物件数が多い」会社を選ぶのはあまりあてになりません。

なぜなら、物件情報はほとんどの場合、仲介物件としてどの不動産会社でも掲載することが可能だからです。少し、ネットでの部屋探しに慣れてくると、多くの不動産会社が同じ物件を掲載しているのに気が付くことでしょう。

あえていうなら、「仲介」だけをやっている会社より「管理物件」を多くもっている会社の方が、よいといわれます。理由は、仲介は、契約したら終わりなのですが、管理物件を多く持っている会社は、地域のオーナーの信頼があることの前提があるからです。

創業してから長い会社も信用という意味では一つの目安になるでしょう。

建物に関する注意ポイント

外観、共用部

ゴミ置き場

ゴミ置き場に着目しましょう。

ゴミ置き場が散乱しているということは、マナーを守らない入居者がいるか、建物自体の管理が行き届いていないといえます。

ゴミ置き場がきれいな物件は、管理が行き届いている確率が高いです。

駐輪場

意外と見落としがちなのが駐輪場です。

部屋探しをしている時に、自転車のことまで頭にないケースが意外と多く、いざ、自転車を置こうと思ったら、そもそも駐輪場が無かったり、あまざらしだったりするケースで「失敗したー!」ろなるケースがあります。

屋根付きで、専用レールがある駐輪場はトラブルが少なく、理想的です。

室内

家具を先に買ってはいけない

引越し作業

空室は圧倒的に広く感じます。家具を入れるとびっくりするほど狭く感じます。

部屋の広さを測ったうえで、置く家具を選びましょう。つまり、家具は、部屋を決めてから買いましょう!

先に家具を買ってしまうと、家賃とその部屋の広さの都合で、部屋が決まら無くなってしまいます。

ドラム式洗濯機に注意

洗濯機置き場

人気のドラム式洗濯機ですが、廊下の幅や洗濯機置き場に入る間口を測ったにもかかわらず、ドラムの部分のでっぱりで、設置することができない事例が多発しています。

契約関連

申込みと入居審査

いい物件は競争が激しいので、決断を早くして、申込することが重要です。

一方で、焦って申し込みをすると、思わぬ失敗をしてしまいます。

いい物件を正しく冷静に素早く判断するのは、自分で基準を決めることがお勧めです。「直観的」で決めるか、「客観的」に決めるかです。

チェックポイント

「直観的」は言わずもがな、家賃と立地がある程度、範囲内ならそれでよしです。「客観的」に決めるとは、「こだわりポイントを列記して70%以上該当したらOK!」などのマイルールを決めるのがよいでしょう。

例:

  1. 家賃
  2. 通勤時間30分以内
  3. コンビニ100m以内
  4. 2階以上
  5. オートロックあり
  6. 40㎡以上
  7. エアコンあり
  8. 南向き
  9. ネット無料
  10. 温水洗浄便座あり
  11. その他

入居審査に落ちることがあると知っておくこと

入居審査

賃貸物件の入居審査は、「通らない」こともあります。

そうなった時に、理由は教えてもらえません。落ちると、何が悪かったのか気になり、また、自分を否定された気分になります。

当たり所の無い怒りがこみあげてくることもあるでしょう。

審査基準というのは物件のオーナーや管理会社、その物件のグレードなどによって異なるので、落ちたからと言って人格が否定されたわけでもなく、そういうことがあるとあらかじめ知っておいた方が精神的にも楽です。

ただ、落ちるのはある意味いいとして、ある程度の情報は不動産会社の担当者が持っていることもあるので、探りを入れておくといいかもしれません。

また、遠方から探しに行って、帰ってきたのにまた探しに行くとなると、近所で探すのとはわけが違います。お金(交通費)と時間が、とてもかかってしまいます。ある程度、堅いところをあえて選ぶことも必要なこともあります。

入居中に注意するポイント

騒音被害

騒音

騒音は賃貸のクレームの中で最も割合が高いです。

構造の違いもありまし、入居者自身の受忍許容度も違います。また、今までは問題なかったのに、入居者の入れ替わりで、うるさくなることもあります。

鉄筋コンクリート造のマンションなら防音がいいといわれがちですが、これは、そうとも言えません。

部屋と部屋の間の「境壁」が、鉄筋コンクリートとは限らないからです。石膏ボードで、ガラスルールなどの遮音材が十分に入ってないければ、木造と同じです。ですから、木造がダメとも言えず、鉄筋コンクリートがいいともいえない所以です。

対策

音が響きにくい、伝わりにくい部屋の位置を選びましょう。

  • 角部屋
  • 隣室と接する部分が「壁」ではなく「収納」など

温度

お部屋探しのピークは2-3月です。

住み始めて、数か月すると「暑さ」の問題が発生することがあります。近年の夏の熱さは尋常ではないので、建物の構造がどうのこうのではなく、不可抗力の部分で暑さが度を越えることがあります。

エアコン

エアコンも効きが極めて悪くなります。

日当りがいい部屋、南向き・西向きの部屋はご注意ください。これを解決するには外の熱を入れず、室内の冷気を逃さないことが重要です。

シャッター雨戸がある部屋は、そういう意味では防犯面だけでなく、遮熱の面でもかなり効果的です。また、ペアガス(複層ガラス)も、一般的なサッシのガラスよりも遮熱効果が期待できます。部屋を探す際にはこういったポイントにも気を配りましょう。

防犯

防犯にこだわり、オートロックで2階以上という物件に住んでも油断しないようにしましょう。

オートロックは、住人があけて、その後ろをついて入ってくる不審者もいますし、よじ登ったり、あるいは、屋上から降りてきてベランダから侵入したりする不審者もいます。いつ何時も施錠をお忘れなく。

また、施錠してもガラスを割ってクレセント錠を開けるケースもあるので、シャッター雨戸の物件か、そうでなければ、防犯フィルム&二重ロックのための補助錠を付けることをおすすめします。

最近、よく利用される「置き配」では、配達されたらなるべく早く、部屋内に回収することを心がけください。とわいえ、お仕事などで外出している場合はそうもできません。せめて、置き配用の簡易バッグなどを設置してそれに入れてもらうようにすれば、盗難被害の確立も減ることでしょう。

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