オンライン内見で部屋を決められますか?
コロナ禍で、お部屋探しの方法も大きく変わっています。その代表的なものが、「オンライン内見」です。
さて、これから住む部屋をスマホの画面で見ただけで、決められるのか、決めていいのか、疑問や不安な人も多いのではないでしょうか?
アパマンショップの各店舗でも、事例は毎月あるのですが、同業他社さんも含めた客観的なデータがありましたので、下記のようにツイートしました。
オンライン内見って、実際どうなの???
50.5%の人がZOOMで、
経験者の55.1%が20代男性で、
オンラインで見たのより実物の物件が良かったという感想が54.2%好評のようです🎶#賃貸 #オンライン内見 #部屋探し https://t.co/nShkPB4PGu @suumo_journalより
— アップルアパマン@賃貸マンション、アパート等お部屋の紹介が得意☞信頼と実績の創業30周年の会社です。 (@appleapaman) August 21, 2021
オンライン内見の活用は20代男性が最も多い
オンライン内見の利用が高い性別・年代の上位は下記のような結果となっております。
内見をオンラインでしたか、実際に部屋を見に行ったかのアンケートです。
年代 | 性別 | オンライン内見 | 訪問内見 |
20代 | 男性 | 55.1% | 57.1% |
30代 | 男性 | 47.7% | 55.2% |
20代 | 女性 | 33.9% | 56.5% |
さて、注目は、20代30代男性のそれぞれの割合を足すと、100%を超えます。これは、オンラインの訪問を両方しているということを意味します。
具体的には、「ネットで物件をある程度の候補を絞り込んで、オンライン内見をする。あまり気が進まない物件は外して、ほぼ問題なければ、実物も見に行って決める」という流れになります。
実際に物件を見たイメージの差
オンライン内見を利用して契約した人に「実際に物件を見た際にオンライン内見とのイメージの差があったか?」という質問の結果のデータがとても興味深いです。
- 実際の方がオンライン内見で見たより良かった…54.2%
- 実際とオンライン内見のイメージの差はなかった…10.8%
- 実際の方がオンライン内見で見たより悪かった…34.9%
なんと、オンラインで見たときより実物の方が良かったという感想が54.2%とは!?
カメラ越しの画像の画質(明るさや解像度)の違いなのか、実際の空間の広がりで受ける印象の違いなのか?
一方で、実際の方が悪かったという34.9%の回答もあります。やはり、可能な限り、オンライン内覧に加えて、実際の部屋を見た方が良いのに越したことはありません。
まとめ
オンライン内見は、自分がいる場所を問わず、そこまで移動することなくお部屋を内見することができるので、忙しい現代人にとっては、とても素晴らしいサービスです。
オンラインだけで、お部屋を決められる人も一定数いらっしゃいます。
しかし、紹介する不動産会社の立場からすると、やはり、一度、実物を見ることをおすすめいたします。
その部屋での空間の感じ方、におい、騒音、質感など、リアルな感覚はオンラインではとらえられませんので。(遠方に住んでいる、仕事の都合で行く時間が無い、他に検討している人がいるなど、実際に部屋を見るのに障害もあるケースもありますが…)
何はともあれ、まだ、オンライン内見に対して疑問や不安があるあなた、他の人がどのように、どのくらいの割合で、活用しているのかわかりましたでしょうか?
良い部屋探しの一歩をオンライン内見で始めてみませんか?
コメント