ひとり暮らしの賃貸物件の防犯対策
ひとり暮らしで、もしも泥棒に入られたら、ショックです!
1階でもシャッターがあるから、外出時はしめれば大丈夫!と1階に住んでも、ついつい、シャッターを閉め忘れて泥棒の被害にあってしまうこともあります。
また、1階は危ないから2階以上の部屋限定でやっとのことで見つけて契約して、引っ越した!
という人でも、屋上からベランダに侵入して、ガラスを割ってクレセント帖を回して入ってくる泥棒の被害にあうケースもあります。
せっかくいい物件に巡り合えたと思ったのに、こんな思いはしたくはありません!
被害にあった実際の状況
「泥棒に入られるのは運が悪いのだ。そうそう入られないでしょ…。」と簡単に考えてはいけません。
油断大敵です。
泥棒被害は意外にたくさんあるのです。
実例をご覧ください。
事例06をご覧ください。窓の高さは、150㎝くらいの比較的高い場所です。
これだけ高ければ、まさか入ってこないでしょ~、という感じの高さです。
しかし…
踏み台か何かを置いて、ガラスを割り、その後侵入したようです。
事例11をご覧ください。外の景色を見るとわかるように、被害にあったのは2階の部屋です。
この犯人は、屋上から、ベランダに降り、ガラスを割って侵入してきたのです。
侵入窃盗犯の最も危険な点
侵入窃盗犯は、一般的には現金や現金化しやすい電化製品、アクセサリーなどの貴金属類などを盗むのが目的です。
しかしながら、侵入した時に、たまたま住人に出くわしたりしたときに、逆上し、犯行の発覚を恐れて、危害を加えてくることがあります。
下手をすると、命の危険まであるのです。
そんなことになったら、「泥棒に入られた!」「怖い!」「お金とられて悔しい!」というレベルではない最悪の事態となってしまいます。
泥棒が嫌がるもの
自分の身は自分で守らなければなりません。
防犯意識を泥高め、実際の防犯対策をしましょう。
泥棒が嫌がるものは。。。
- 狙われにくくする
- 侵入をあきらめさせる
- 被害の拡大を防ぐ
です。
前の事例では、センサーライトによる「光」でした。
しかし、これは、夜間に効果を発揮しますが、昼間に関してはピカッと光ったところで効果はそれほど期待できないのです。
そこで、今回は窓に取り付けるセンサーブザーをご紹介いたします!
どろぼーセンサーⅡをつけてみた!
今回はどろぼーセンサーⅡという窓に設置するセンサーブザーを実際に取り付けてみました!
これは、スイッチをオンにした状態で、何者かが窓を開けるとセンサーが反応しておよそ90デシベル/mという耳をつんざくような大音量のアラームが鳴ります。
また、先程の写真のように、ガラスを割ろうとして、振動を与えることによっても、アラームが鳴ります。
そして、もう一つの機能があります!
そもそも、窓ガラスに接着する両面テープ部分が、外から見ると「進入禁止!」の警告ステッカーになっています。
ほとんどの窃盗侵入犯は、これを見たら警戒して、犯行をあきらめるでしょう。
警告ステッカー、アラーム音のダブルで、上記の3原則のうちのひとつ、「侵入をあきらめる」に犯人を追い込みます!
さて、能書きはともかく、取り付けてみましょう!
ここは、1階のシャッター付のワンルーム(1K)の物件です。
本来は、こうしてシャッターを閉めておけば、ほぼほぼ被害にあうことはないのですが。。。
これが、シャッターを開けた状態です。
うーむ、危ないですね~。
「どろぼーセンサーⅡ」を取り付けます~。
これがパッケージです。
部品をパッケージから取り出します。
本体、センサー付属部品、リチウムボタン電池の3点のシンプルな構成です♪
それでは!
・
・
・
本当は外から見たときにクレセント錠のすぐ上にセンサーを取り付けます。
しかし、今回の物件は、クレセント帖のすぐ上が、フレームになっていて、すぐ下はスリガラスで凹凸になっており接着効果が薄れるので、上に着けました。
センサーの機器の中ほどに「OFF 、ON」があります。
外出する時には、必ずONにしてください。
さくっと、簡単に取り付けできます。
内側から引きで見てみましょう。
次に肝心の外からの見映えです。
いかつく警告できているでしょうか!?
お!
いい感じです。
そして、更に。
もう、見た目で、泥棒なんかしたくないですよね。
しかし、悪い奴はとことん悪い可能性がありこんないかついステッカーでも、侵入しようとするやつがいるかもしれません。
センサーが作動しているのに窓を開けるとどうなるか!?
この動画をご覧ください!
(※動画内の大音量アラーム音に注意してください※)
注意事項
どろうぼうセンサーⅡ、その他、ガラスに製品自体の両面テープで張るタイプは接着力がかなり強力です。
事前に大家さんか、管理している不動産会社があれば管理会社に、承諾を得てから設置してくださいね。
それでは、あなたの賃貸生活が安心・安全、快適に過ごせますように♪
おまけ
万一、ガラスに跡が残っちゃうからダメ!と言われてつけられない!!!という場合、こんな感じで対応してみてください。
①接着面に使用済みのクリアファイルを張り付けちゃいます。
そして、ハサミでセンサーの形に切り取ります。
次に、粘着力がマイルドな両面テープで、ガラスにセンサーを張り付けます。
これでも、十分いけます♪
②基本的な防衛手段をとる。
クレセント帖のサブロックをしっかりかける。
真ん中のつまみです。
↓↓↓↓↓
これっをさくっと、下におろします。
下に1センチ弱下がっているのがわかりますか???
こうやって、しっかりクレセント錠自体を、まわしにくくしておきましょう。
そして、まだ、続きがあります。
サッシの窓の下の方に注目!
↑これです。
サッシの補助錠です。
これをカチッとします。
どうですか?
クレセント錠と下部の補助錠でダブルロックで、かなり効果はあるはずです。
でも、やっぱりシャッターを閉めて出かけていただくのがベストですね。
それでは、あなたの賃貸生活が安心・安全、快適に過ごせますように♪(再)