「賃貸では出前を頼むのは禁止ですか?」
「賃貸では出前を頼むのは禁止ですか?」という問い合わせがありましたので回答いたします。
結論から言うと、出前を頼むことは禁止ではありません。
そもそも、なぜこのような質問が来たのか解説します。
この質問が来た理由
どうやら、この質問者は出前で天丼を頼み、食べ終わった後、食器を返却するために共用部である玄関先に置いたそうです。えびのしっぽやご飯粒も少し残っていて、洗わずに出したものですから、同じアパートの住人が管理会社に連絡したようです。
そして、管理会社から注意を受けたのでした。
「出前事件」再現シーン
こんなようなやり取りがあった模様です。
もしもし、玄関先にどんぶり、置いてますかぁ~?
置いてます!出前の丼ぶりです!!!
美観を損ないますしね、共用部は私物を置かないようにしてもらわないとぉ~…
すみません…。
(もう、出前とるのやめよう…)
出前トラブル解消法
出前を頼むこと自体は全く問題ないのですが、返却するための食器を共用部に置いておいたのがまずかったようです。
このようなことが発生しないようにするためには下記のような対策がありますので、参考にしてください。
ピンポンしてもらう
食材を持ってきてくれた時に、お店の人に、丼ぶりは外に出しておけないから、取りに来た時にピンポン鳴らしてくださいと言っておき、来たら直接、お店の人に返す方法があります。これなら、確実です。しかし、お店の人が取りに来た時に、在宅してないと返せないというデメリットがあります。
玄関に袋に入れておく
厳密にいうとグレーですが…。
同じアパートの住人が嫌悪感を持つことが無いように、丼ぶりはきれいに洗って、袋にいれ、玄関に下げておくという方法があります。何かの拍子に、落ちてどんぶりが破損しないように注意してください。
返却物なしの出前をする
そもそも、丼ぶりやお寿司の桶など返さなければならない食器類があることで、トラブルになっているので、それが無い出前をすることがベストかもしれません。これなら、賃貸の共用部に食器などの返却物を置いておく必要は一切なくなります。
具体的には、どんな食材があるのか?
最もポピュラーなのはピザです。箱に入ってきますので、食べ終わったら燃えるごみとして処分すればOK。
ピザだけじゃ、飽きるよね…。
なるほど、確かにそうです。
それでは、画期的なサービスを紹介します。
デリバリーサービスが便利
出前、いえ、「フードデリバリー」の2大サービスといっても過言ではありません!
「dデリバリー」と「ウーバーイーツ」です。
この2つのデリバリーサービスの特徴は、メニューが豊富なことです。なぜ、メニューが豊富なのかというと、既存のマチナカのお店の料理をデリバリー業者が取りに行って自宅に運んできてくれるからなのです。
従来のように、お店の人が運んでくるのではないのです。
現在のデリバリーサービスは、配達専門のスタッフが効率よく業務をするために食器の回収をしなくて済むように、陶器の食器ではなく紙やポリ製の容器で届くようになっているわけです。
つまり、メニューも豊富で賃貸に住んでいても、食べ終わった後に食器の返却の為に外に置いてトラブルになることはありません。
更に、これらのサービスは、それぞれ会員登録すると、クレジットカードで、支払できるので、玄関に来て配達の人とお金のやり取りをする必要がありません。
特に女性の方は、配達の人でも玄関開けたくないなという場合には、ピンポンときたら、「玄関につるしておいてください!」とインターホン越しにいえば、タイミングをみて配達されたものを玄関開けてとればよいのでとても気軽で便利なんです。
とても便利なデリバリーサービス。参考にしてみてください。
下に、公式サイトへのバナーを貼っておきますので、会員登録しておくと何かと便利です。