ブログ記事更新!「広い部屋にこだわらない!狭い部屋のメリットとは?」
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「ベランダ」、「バルコニー」の違いとそれぞれの特徴

バルコニーからの眺め

「ベランダ」、「バルコニー」の違いとそれぞれの特徴

「ベランダ」、「バルコニー」の違いとそれぞれの特徴を説明します。

この違いを知っていれば、同じような条件で、ベランダのA物件とバルコニーのB物件で、どちらを契約しようか迷った時に、さくっと、決定できることでしょう!

それぞれにメリット、デメリットがあり、また、自分のライスタイルや好みで、メリット、デメリットが入れ替わったりもします。

違いと特徴を知っておくことで、「こんなはずではなかった…」とお部屋探しの後悔をせず、ハッピーな新生活をスタートさせましょう!

屋根の有無

ベランダとバルコニーの最大の違いは、屋根の有無です。

屋根のある方が、「ベランダ」で、無い方が「バルコニー」です。ちなみに、上階の張り出し部分が屋根となる形状はベランダです。

上記の物件でいうと、1階部分はベランダで、2階はバルコニーとなります。

メリット・デメリット

ベランダのメリットの説明です。

ベランダは屋根があるので、洗濯物を干す際にメリットがあります。多少の雨が、降っても大丈夫です。(但し、あくまでも多少の雨の場合です。)

また、洗濯物に降り注ぐ紫外線をベランダの屋根がワンクッション和らげてくれます。衣類も紫外線を過度に浴びると劣化の原因になります。

紫外線に関連すると、ベランダの屋根のひさしが、室内に直射日光やその中に含まれる紫外線を差し込むことも和らげてくれます。

紫外線は家具などの色あせの原因になりますし、直射日光が差し込むことで、金魚鉢やプリズム上のインテリアなどレンズ役割をしてしまうものがあると、光を集めて最悪の場合、火災の発生になるケースもあります。

屋根のひさしがあることで、直射日光の差し込みを防いでくれることはメリットです。

バルコニータイプのお部屋:直射日光はカーテンを閉めれば簡単に防ぐことができます!

バルコニーのメリットの説明です。

バルコニーは屋根が無いことで、光をたくさん取り込めます。つまり、室内が明るくなります。これは、窓側の前面に建物などがないと、直射日光が降り注ぎすぎるというデメリットになってしまいますが、一方、賃貸物件は立地や環境によって、前面に建物があることは珍しくありません。

前面に建物がるような場合には、少しでも「採光」があった方が、気分的にもいいですよね。こういう建物立地の場合は、屋根のないバルコニーの方がメリット高いともいえます。

デメリットの説明です。

ベランダのメリットがバルコニーのデメリットで、バルコニーのメリットが、ベランダのデメリットとなります。ややこしいので、表にしました。

ベランダ バルコニー
洗濯物干し:小雨時 ×
紫外線・日光ブロック ×
採光 ×

ベランダもバルコニーも使い勝手は同じという説

ベランダもバルコニーも使い勝手は、入居している人の使い方次第で、どちらもそれほど変わらないのではという説があります。

ベランダなら屋根があるので、小雨程度なら、干しっぱなしでも大丈夫。

→そもそも、外出が多い人や、防犯面で気を使う人は、外に干しっぱなしにしない。室内物干し、乾燥機能付き浴室の設備付き物件も多い。だから、小雨位だったら、干しっぱなしにできるので安心ということが、メリットなのか?

バルコニーだと、紫外線や直射日光が室内に降り注ぎやすく、家具など室内のものを色褪せさせやすい。

→カーテンやシャッターをちゃんと閉めておけば、全然問題ない。そもそも、防犯上、カーテンを開けっ放しにしているということは、ほとんどない。

まとめ

「ベランダ」と「バルコニー」の違いとそれぞれの違いは、ご理解いただけましたか?

それぞれの特徴から、メリットやデメリットがありますが、それらはちょっとしたことで、反転します。

お部屋選びは、総合力と第一印象が重要ですね。決めきれない時は、「ベランダ」と「バルコニー」の違いなどから検討するとよいですね。