ブログ記事更新!「広い部屋にこだわらない!狭い部屋のメリットとは?」
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テレワーク(在宅勤務)に適した賃貸物件とはどんな部屋?

部屋探しをする人の希望条件で、「書斎」、「テレワーク」などのキーワードが頻繁に聞かれるようになりました。大きな理由はいうまでもなくコロナ禍においての「テレワーク」を感染対策たそて企業が推進し普及してきたことがあげられます。

実際に、賃貸ポータルサイト大手のライフルホームズが発表した「借りて住みたい街ランキング2021年度版」のデータからもそれは読み取れます。

これが発表され、賃貸業界はざわつきました。昨年まで、ランキング上位を占めていた都心エリアの街が軒並みダウンし、大変動したからです。ランクアップしたエリアとは、居住地として家賃の高い都心、及び都内エリアよりその近隣の周辺エリアなのです。

さて、都心エリアの人気が下がり、その周辺エリアが人気なのは前述の通りです。この記事では、具体的に、「快適なテレワークを実現するためには、どんな部屋がよいのか!」を深掘って解説、そして、ズバット提案いたします!

書斎、ワークスペースは大前提

快適なテレワーク

テレワークには書斎というか、ワークスペースが必要です。仕事に臨むうえで、ピシッと気持ちを切り替えるには、普段の生活している場となんらかの切り離しが必要です。

普段、テレビやスマホを見ながらごろっとしているソファーがある空間では、メンタルが相当強い人でなければ、ちょっとひと休みという誘惑に負けてしまいますよね。

また、WEB会議の時に生活感あふれる(笑)お部屋が丸見え防止をするためにもです。(バーチャル背景を設定すればいい???いえいえ、WEB会議あるあるで、バーチャル背景の設定を間違えてお部屋が丸見えは珍しいことではありません。)

つまり、仕事空間を確保し普段の生活と切り離すのには「広い部屋」、または、「間取りをプラス」した物件が必須です!

広くて安い部屋なら駅からの距離が遠い物件

前述の書斎・ワークスペースを確保するためには、どうすればよいか?

今までと同じ程度の家賃で、それを実現するには、駅からの距離から遠い物件をチョイスしましょう!

毎日、通勤する必要はないので、駅から近い必要もないのです。たまに会社に出社する場合は、徒歩20分、30分の距離は運動不足を解消するためのエクササイズと考えれば、むしろ気持ちいいぐらいです!

単純に、もう一部屋とか、プラス10㎡とかのお部屋にグレードアップすると家賃が高くなって生活が苦しくなってしまいます。それは避けましょう。駅から近い物件、具体的には徒歩10分以内の物件と徒歩30分の物件同じ家賃の部屋数や専有面積を比較してみてください。

 

テレワーク部屋に適した条件のチェックポイント

仕事の効率をよくするために部屋の構造のポイントをチェックします。

広くて無理のない家賃の部屋の目星がついたら、下記のポイントは大事です。もちろん、全部が該当することはないでしょうが、いくつかでも該当する物件を選択しましょう。

天井が低い

一般的な賃貸物件の天井高は2.3m~2.4mです。ロフト付き物件などは、約4mの天井高の部屋もありますが、2.3m程度の部屋にしておきましょう。

心理学で「カテドラル効果」という言葉があります。高い天井は、ホテルのロビーやサロンなどゆったり過ごすのに適していて、逆に、天井が低くなると、集中力や緊張感(いい意味の)が発揮され、仕事の効率が上がるからです。

角部屋

角部屋

角部屋は採光がよいので、目の健康に良いのです。暗い中でパソコンや書類などを凝視していると疲れの進行が進みがち。肩こりから脳への血流にも悪い影響が!

デスクの上のライトがあっても部屋全体の明るさは自然光が多いのが理想的です。角部屋ならそれが実現できるのです。

北側の部屋

北側の部屋

北側の部屋がいい!というよりも、北側の部屋は書斎・ワークスペースに適した穴場物件という見方をご提供します。

一般的には南側の部屋の方が「日当たり」がいいので、広くとり、北側の部屋はこじんまり設計されがちです。しかし、書斎にするなら机が置ける広さがあれば十分です。それこそ、4.5帖もあれば広いくらいです。

北側の部屋はこの適度な狭さが魅力なのです。書斎・ワークスペースとしての北側の部屋の広さや使い勝手を間取り図から想像してみましょう。

なんだぁ~、狭くて、息苦しそうだな…。

ではなく、

おー!書斎にピッタリじゃね!?

という見方ができるようになると思います。

 

眺望

緑が見える部屋

できれば、「眺望」もいいに越したことはありません。

遠くまで見渡せる景色は、仕事中のふとした隙間時間に遠くを眺めることで、張り詰めた脳をふっとリラックスさせてくれます。また、リラックス効果だけではなく、遠くを見ることで、視力低下防止にも有効です。更に、木々の緑がある風景でしたら、より理想的です。

この「眺望」に関しては、こだわりすぎると物件が、少なくなってしまいますので、プラスアルファのポイントとして気に留めておきましょう。

ネット環境

ネット環境良好

ネット環境はテレワークの必須項目といっても過言ではありません。

ネット回線が悪い(遅い)と、仕事に影響が出てしまいます。会社で費用が出る出ないいろいろあると思いますが、下記の項目はチェックしましょう。

・光回線は通っているのか?または、引くことはできるのか?

・Wi-Fi無料の物件なら回線スピードは十分なのか?

・モバイルWi-Fiの貸与がある場合、電波をしっかり受信されるか?

・etc.

 

騒音(周辺、近隣居住者)

騒音はテレワークの大敵

騒音にも注意が必要です。騒音の発生源は大きく分けて2つです。

  • 周辺施設から発生
  • 上下左右の同じ建物に住む入居者から発生

この施設は注意

幹線道路、線路沿い、工場、商業施設、学校(幼稚園、保育園等含む)などの近くは、騒音を発生するリスクが高いのです。

近隣住人の騒音

近隣住人の騒音は難しい問題です。となり、上下左右など、集合住宅に住む以上はある程度の生活音は仕方ないものの中にはマナーが悪い人もいれば、構造上の問題で音が響いてしまうケースがあります。

乱暴な言い方になりますが、賃貸住宅は分譲マンションほど頑強な構造で建築されておらず、音は伝わりやすいのは否定できません。また、周りに住む人の「あたり、はずれ」もあります。

これらの対策としては、気休めとなってしまいますが、建物内に置いての部屋の位置などの選択の方法で、騒音を軽減できます。下記の条件に当てはまるものがおすすめです!

  • 最上階
  • 角部屋
  • 三方(四方)独立(角)部屋
  • テラスハウス(メゾネット)
  • 戸建て賃貸

そして、建物種別による騒音の違いの一般的な通説がありますが、これは注意が必要です。具体的には近隣住人の音を影響受けにくい順として下記の順がよく言われます。

  1. 鉄筋コンクリート造(鉄骨鉄筋造含む)
  2. 重量鉄骨造
  3. 軽量鉄骨造
  4. 木造

しかし、残念ですが、鉄筋コンクリート造でも騒音が無いということではありません。「床・境壁」の厚さの程度や、そもそも、隣室との壁が鉄筋コンクリートではないことも少なくありません。

鉄筋コンクリートのマンションの中部屋より木造アパートの三方角部屋の方が、静かであるケースは珍しくありません。

鉄筋コンクリート造マンション≠静か

ご注意を。

 

まとめ

テレワークはやり方次第で、オフィスワークよりも効率的に仕事が進みます。無駄な電話や雑談に仕事を遮られることが無いからです。

一方で、環境が整っていないと、集中力が途切れたり、さぼりの誘惑に負けてしまったりします。

今のお部屋が、テレワークしにくいお部屋で、新たな整った環境を求める目的のお部屋探しをするなら、上記のポイントをいくつか組み合わせてみてください。きっと理想に近いお部屋をお探しできるはずです!

あなたに、よいお部屋が見つかりますように!