ブログ記事更新!「広い部屋にこだわらない!狭い部屋のメリットとは?」
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ロフト付き物件のメリット・デメリットあるけれど、これが勧めの理由です!

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ロフト付き物件の歴史

ロフト付きのアパートはいまから30年ほど前の時代背景もあり、狭いワンルームの救世主として、数多くの物件が建築されました。

 

その時代背景を具体的に説明します。

1980年代後半は、第二次ベビーブーム、いわゆる団塊ジュニア世代が、学生(大学、短大、専門学校等)になるピークを迎えようとする時期でした。大学生に限った統計ですが、1970年は約140万人でしたが、1990年は約213万人になっております。

地方から上京し(逆に都心から地方に)一人暮らしをするためのアパートを必要とした学生がどんどん増加していた時期でした。

 

また同時に、日本はバブル経済で不動産価格が、異常ともいえるほど高騰していた時代です。

限られた土地面積に効率的に部屋数をとるには、必然的に各部屋の面積は狭くなります。しかし、あまりに狭くては入居者の居住性が悪くなってしまします。

同じ部屋面積でも、ロフトを設けることで、室内を広く利用することが可能となったわけです。ロフトがあることによって、そのスペースを自分の目的に合わせて有効活用できるのですから、人気が出ないわけがありません。

 

このような時代背景が理由で、ロフト付きのアパートが、増えていったのです。

しかし、流行り廃りはあるのもので、数年すると、ロフト付き物件のメジャーなイメージは徐々に後退していったのです。

そして、そして、時代はめぐり、またもやロフト付き賃貸物件の復権の兆候があるのです。一方で、根強いアンチロフト派の存在も否定できません。

そこで今回は、私がロフト物件をお勧めする理由を、ズバッとアピールさせていただきます!

ロフトとは

ロフトとは、床から天井の間にもう一つの床を設けて室内を二層構造にし、ハシゴを使って昇り降りできるようにしたものです。

お部屋の床面積にはカウントされず、上部収納のようなものとして扱われます。

ロフト部では中腰での歩行ができる程度の高さが一般的ですが、お部屋全体の天井が高くなれば、ロフト部での天井高もアップさせることができ、中には大人が普通に立てるほどの高さのあるロフトもあります。

そのため、単に収納スペースとして利用するのではなく、ロフトを第二の居住スペースとして使用する方も多いようです。

ロフト付き賃貸物件のメリット

開放感がある

ロフトのあるお部屋は、天井が高く設けられているので、居室にいると独特の開放感があります。

通常よりも背の高い家具を置くことで収納スペースをより確保することもできます。 アレンジの幅が広がりますよ♪

部屋をゆったり広々と使える

ロフト部分を寝室として使用すれば、居室部分をゆったり使うことができます

平均的なワンルーム(1K)物件の専有面積は、おおよそ20㎡程度です。居室部分はそのうち約10㎡です。その広さの部屋にベッドを置くといる場所がなくなります(笑)。シングルベッドの平均的な大きさは、幅1.0mそれなりの×長さ2.0㎡で、約2㎡となります。ということで、それなりのスペース(吉津部分の20%)をとります。

(狭い物件だと、部屋がほぼベッド…。ということも少なくありません。)

しかし、広めのロフトがある物件であれば、そこを寝室代わりにすることがで、広々とゆったり使うことができるのです。

 

趣味空間として、収納としてスペース有効活用

ロフトのスペースは、はしごを介して、お部屋の中の「別世界」(笑)といえます。自分の趣味の場所としても適しています。

コレクションのグッズ・アイテムを陳列・保管したりするもよし、この空間に自分の趣味の世界観を作り上げることができます。

また、ファッションもある意味趣味です。季節ごとに入れ替えのある洋服やなどの保管場所に最適です。

他にも、実家から持ってこようか悩んだマンガ本やCD、DVDなどもまとめて保管できます。

宝物はいつでも身近に置いいておいた方が良いですよね♪

ロフト付き物件のデメリット

エアコンの効率が悪い

エアコンや窓の位置によっては、ロフト部に空調が行き届かず暑苦しいことがあります。

熱気は高い位置にこもりやすいので、ロフト部に窓があるか、エアコンの風が届きそうか確認しましょう。

扇風機が使えれば、暑苦しさを大きく改善できます。

ロフト部にコンセントがあるかどうかも確認しておくと良いでしょう。

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照明が切れたら交換が大変!

ロフト付き物件は、多くの場合、天井が高いです。

必然的に、照明が高い位置にあります。

通常の賃貸物件では、照明の電球や、蛍光灯が切れた場合、入居者自身で交換することが一般的です。

しかしながら、ロフト付き物件の場合は、電球や蛍光灯は自分で購入するにしても、交換作業は、大家さんや管理会社に応援してもらうことになるでしょう。

高さゆえの危険

ロフトへのハシゴでの昇り降りには十分、気をつけましょう。前述しましたが、寝起きや酔っている時は注意!落ちると大怪我をします。

万が一に備えて、ハシゴの下周辺には、鋭利なものや割れやすいものなどは置かないようにしてください。

デメリットの解決方法

デメリットを上記のように並べるとかなり気持ちがなえませんか…?

しかし、ちょっと、冷静に考えてみてください。すこし、補足させていただきます。

「エアコンの効率が悪い」というのは、温かい空気が上に、冷たい空気が下に行くからです。

高低差の大きいロフト付き物件は、それだけ空気循環が悪く、つまりエアコン効率が悪くなります。しかし、これには簡単な解消法があります。

それは、扇風機やサーキュレーターという送風機を使って空気を循環させることです。安いものは、数千円で購入できます。

今どきの節電派の人は、ロフト付き物件ではなくても、ふつうの部屋であっても空気循環を良くするため扇風機を利用しているんですよ♪

「照明が切れたら交換が大変!」ですね。

確かに。。。上記にもあるように、大家さんや管理会社に交換を依頼しましょう!

また、最近は、24時間駆けつけサービスに加入している人も多いので、サービス対象になっているかを確認の上、そこに連絡することでも対応可能ですね。

「高さゆえの危険」は、実はこれは、一般の日常生活にある危険と同じだと思いませんか?

駅や、会社の階段では、踏み外さないように慎重に意識して、気を付けるという人はいないでしょうが、少し、急、狭いとか、そういった場面では、ちょっと気を付ければ問題ありません。

寝相が悪い人は、ロフトはベットルームにしない。

荷物置き場や、趣味空間にすることです。

それだけ。

ロフトを全否定する理由にはならない!^_^;。

ということで、ロフトのデメリットは冷静に考えると、それが発生する機会がきわめて少なく、また、機会が多そうな場合は、そもそも、そうしなければいいいというきわめてシンプルな思考方法で全部つぶせます。

まとめ

ロフトが生み出す空間は、日常生活のほとんどの時間にあなたに多くのメリットをもたらしてくれますので、きわめて発生確率の低いデメリットにビビると損をすることになりそうですね。

ですから、私は、「ロフト付き物件」をあなたに自信をもってお勧めいたします。

 

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