賃貸生活で、お風呂にこだわりたい人が急増中です!
こだわりポイントはどこ?
バストイレ別?
追い焚き浴槽?
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いえいえ、最近はバスルームの広さにこだわる人が増えているのです。そこで、お風呂の大きな物件をテーマに深掘り解説していきます!
広い風呂がある物件の探し方
広いお風呂の物件を探すにはどうしたらいいでしょう!?
例えば、「広い部屋」を探したい場合、賃貸ポータルサイトで、「専有面積」の絞り込み項目があるので、理想の広さの項目にチェックをいれて検索します。
しかし、「お風呂の広さ」は、マニアックな項目なので、絞り込みの項目自体がありません。ということで、アパマグ編集部が、お部屋探しのプロ中のプロのルームアドバイザーに王道技から裏技まで取材いたしましたので、大公開いたします!
賃貸ポータルサイトで探す
まずは、賃貸ポータルサイトで探し方法です。
ライフルホームズの「タグから探す」機能
ライフルホームズには「タグから探す」という機能があります。
これで、「風呂」とキーワードを入れると「ゆったり広い風呂」とサジェストが出てきます。(直入力もOK)
「#ゆったり広い風呂から住まいを探す」で、絞り込みが可能です。13,000件以上の物件がヒットしました!(2021.4.27現在)
このタグの浴槽の広さの定義は「浴室1.6×2.0m以上」の広さの物件と記載があります。
「こんなに物件があって、自分の住みたい場所が、絞り切れない!!!」
ご心配なく、左側の「検索条件の設定・変更」の各絞り込み項目で地域や賃料、間取りなどにチェックを入れれば、絞り込みは可能という仕様になっています。
但し、あまりたくさんチェックを入れると該当項目が極端にすくなくなる可能性がありますので、ご注意ください。
アパマンショップのフリーワード検索で探す
アパマンショップの賃貸検索サイトでは、「フリーワード検索」という機能があります。
ここに「風呂 広い」と入力して検索!
物件のコメント欄に「風呂」と「広い」ろ記載があるものを検索結果として表示してくれます。
しかし、必ずしも「お風呂が広い」では無かったり、お風呂が広くてもコメントで記載していなかったら表示されない、地域や間取りなどで絞り込みができないなど、先ほどのホームズのタグ検索機能よりは、精度はかなり落ちるのが現状です。
広いお風呂を検出した事例
単にキーワード該当で、検索意図と合致していない事例
各種サイトで希望条件リクエストする
賃貸ポータルサイトには、検索で絞り込んだ物件に対して問合せする以外に、希望の条件を不動産会社にリクエストするという部屋探しの方法もあります。
ここから、お風呂が広い物件を希望を記入しリクエストします。
”広いお風呂”といっても、人によって広さの基準があいまいだったりします。例えば、3点式ユニットバスじゃなく、バストイレ別の物件だから、「お風呂が広いですよ!」といわれても、ちょっと違いますよね。
次に、お風呂の大きさの規格や広さごとのイメージを解説しますので、正しく、希望を伝えられるようにしておきましょう。
お風呂の大きさの規格
バスルームの規格
お風呂、バスルームにはいくつもの規格があります。代表的な例を挙げますので、これを押さえておけば大丈夫です。
サイズ表記 | 内寸(センチ) | 坪 |
1014 | 100×140 | |
1116 | 110×160 | |
1216 | 120×160 | 0.75 |
1317 | 130×170 | 0.75 |
1418 | 140×180 | 1.0 |
1616 | 160×160 | 1.0 |
1618 | 160×180 | 1.25 |
1620 | 160×200 | 1.25 |
1624 | 1602×200 | 1.5 |
注目は「1418」です。(俗に「イチヨンイチハチ」と呼びます)このサイズ以上が、広いお風呂ということでよくアピールされます。
サイトのPRコメントなどには、坪数が1坪なので、”ゆったり広々お風呂は1坪タイプです!”なんて書いてあったりします。
一般的な賃貸物件では「1216」が多く、「1317」タイプは広い部類に入るといってよいです。
規格ごとの広さの目安イメージ
広さを数字で表示してもイメージがつきにくいと思います。ざっくりとですが、どんな身長の人が入るとどんなな感じになるのか具体的な説明をします。
サイズ | 身長 | ゆとり感 | コメント |
1216・1317 | 160cm | それなりに余裕 | 一人暮らし用の賃貸物件などはほとんどこのタイプ。 |
1416・1418 | 170cm | 足を伸ばして入浴できる! | お風呂こだわり派はここを狙いたいですね! |
1616 | 180cm | 高身長の人でもゆったり入浴可能 | 高級分譲賃貸や戸建て賃貸などで見つかる可能性あり! |
広い風呂の物件が無い時の代替え案
お風呂の広さについて解説しましたが、現実的な問題として、お風呂の広さを重視すると、自分の希望するエリアや家賃の予算、立地条件などに当てはまらなくなってしまうことが、予想されます。
そこでここでは、お風呂の広さは妥協しても「入浴」に関してのこだわり代替え案を提案します。
追い焚き浴槽
お風呂の広さは、多少狭くても、追い焚き機能がついていれば、長湯をしてリラックスすることができます。
冬の寒い時期に、長風呂するとすぐにお湯がぬるくなってしまいますが追い焚き機能があれば簡単にお湯の温度を保つことができます。
スーパー銭湯
スーパー銭湯が近い物件を探す!
毎日は難しいですが、休みの日にプラッと大きなお風呂に入ってリラックスできます。広いお風呂を求めて、結果、予算オーバーの家賃の部屋を借りるよりは、入浴代が、月に何回かかかるくらいなら、こちらの方がお金の負担が軽くて済みますね。
フィットネスジム
フィットネスジムに入会して、運動不足解消、そして、ジムの大浴場で入浴するという方法もよいですね。フィットネスジムに近い物件を探すか、勤務地に近いジムに入会して、仕事終わりに通うというのもよいですね。
運動して汗をかき、そこからの入浴って、なんだか2倍、体にいいです。
大浴場のないジムもありますから、入会するジムの設備はよくご確認ください。(笑)
まとめ
広いお風呂の物件を探す方法について解説いたしました。
探す方法から、お風呂のサイズの規格の話、広いお風呂の物件を探せない場合の代替え案まで、広めの解説となりました。
いづれにしても、賃貸探しは自分の好きなライフスタイルをどう実現するかというのが、一つのテーマでもあります。
理想と現実。
理想の部屋の探し方と現実問題にぶつかったときの解決方法の提案となる今回の記事はきっとあなたのお部屋探しにお役立ちになることと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。