駅からの徒歩分数の常識を覆す!?
第220話。
RAさとみはお部屋探しのお客様の応対中です。
お客様のご要望は、現在の部屋から駅までが”5分5秒”なので、何とか5分を切りたいとのことです…。
細かめの数字をおっしゃるので、余裕をもって駅から3分の物件を提案したのでしたが、お客様には一蹴されてしまいます。
そして、意外な展開に…。
お客様は、店頭に掲示してあった徒歩10分の物件が見たいと…。
ストーリー
さとみと福八店長より

さとみ
今、5分5秒なら…。

福八店長
更に、走りを極めて、6秒短縮すればいいのでは…

さとみ
ですよね。

福八店長
おそらく、走力の問題ではなくて、途中に信号があるとか?

さとみ
なるほど!赤信号では止まらざるをえないということですね。

福八店長
不動産の広告ではそもそも徒歩分数の表示は、80m=1分ですから、信号や踏切はもちろん、上り坂などは考慮されていません。

さとみ
実際歩くと、思いのほか時間がかかる場合がありますね。

福八店長
個人によって歩くスピードも違いますしね。

さとみ
彼にとっては、走って5分以内の物件に住みたい!ということなんですね。

さとみ
お客様のご要望を正確につかむのは難しいなぁ~。

福八店長
そうとも言えますが、だからこそおもしろくて、素敵な仕事なんですよ!

福八店長
百人百態です。

さとみ
千差万別よりは、ましですね♪

福八店長
!?

さとみ
うふふふふふふふふふふふふふふ!
あああ
不動産広告の駅徒歩分数は80m=1分で表示されています。実際は、信号や踏切、上り坂などがあり、表示されているより時間がかかることがあります。また、そもそも歩く速度は人によって異なるので、あくまでも目安ととらえましょう。こだわりがある場合は、実際に歩いてみましょう。