同棲するための部屋を探す?
第217話。
今回のお客様は、同棲するためのお部屋探しです。
RAさとみは、明るく質問します。
さとみ
素敵!
で、ご入居はいつ後らからですか?
しかし、お客様は、すくっと立ち上がり、「やっぱりいいです。出直します!」と…。一体お客様は、どうしたのでしょうか!?
ストーリー
さとみと福八店長より
さとみ
同棲なんて、ある意味、おめでたいことなので、
さとみ
笑顔満開で、接客していたんですけど…
福八店長
最初から、何やら、迷いがありましたよ…
さとみ
でも、「一緒に暮らそう!」って、言う前に、部屋を探しますかね?
福八店長
かなりシャイな感じの青年でしたから、部屋を決めてしまって、腹をくくって、言おうとしたんでしょう。
福八店長
もし、断られたらとか…、それが原因で、関係がぎくしゃくしたら…。とか、いろいろ躊躇してしまう性格なのでしょう。
さとみ
なるほど!
そういわれれば、わからなくはないですね。
福八店長
不安でも怖くても、何かを成し遂げようとするなら、思い切って飛び込むしかないんですよ。
福八店長
やらない後悔より、やった後悔。ともいいますが。
さとみ
それ、失敗すること前提ですよね…
福八店長
おっ!?
よく気づきました。ですから「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と、激励したんです。
さとみ
彼女は寅年かなぁ???
さとみ
うふふふふふふっ!
同棲する場合、ふたりの希望条件がぴったり一致することはなかなか難しいケースがあります。部屋探しの意見の食い違いがもとで、破局したりするケースも少なからずあります。どちらか一方が、必要最小限のポイントだけで、他の条件は妥協してもらって、後は、相方がメインで決めていくというのが、スムーズです。ご参考にどうぞ♪