あらすじ
第150話。
単身者用のワンルーム。
狭いので、次の引越しは「もっと広い部屋に住むぞ!」という希望を持つ人は多いですよね。今回のお客様も元々はワンルームに住んでいて、1LDKのお部屋に引っ越したようです。しかし、広くて快適なはずの1LDKの部屋から、ワンルームに住替えたいとのご希望です。
一般的な方向性とは逆なわけですが、一体その理由は?
見どころ
RAさとみは、1LDKからワンルームに住替えたいというご希望に、思わず「わけありですか?」と…。
広い部屋より狭い部屋の方が好きだというお客様のその真意は?
ストーリー
さとみと福八店長より
私の部屋は洋服とか雑誌とか結構たまりがちで、広い部屋に住替えたいといつも思ってます。
だから、広い部屋から狭い部屋に引っ越したいって聞いて、ちょっと失礼なことを言ってしまいました。
まぁ、聞き方によっては確かに失礼になってしまいます。しかし、これは重要です。
引越し理由をしっかりお聞きすることで、お客様ニーズをとらえて、よい提案をすることができます。また、大家さんへのいわゆる入居希望の申し入れをするときにも、これらをしっかり聞いておけばスムーズですよね。
でも、広い部屋では今までより、不都合が出てきたって意外です。広い部屋の方がいいのになぁ~。
意外とそういったご希望は多いですよ。
でも、理屈ではわかっていても…。広い部屋に住んだことはないから、わからないですね。
そうですね。
お客様がおしゃっていた「不都合なこと」とは…。
- エアコンの効きが悪い
- 掃除が面倒
- 部屋にいる時何をするにも動く必要があり面倒
- 友達が遊びに来るわけでもなく…
- 家賃が高い
って、ことでしたが、それ以外にも、引越しの時に家具家電の購入費用が思いのほか高くついたりというご意見もあります。
なるほど。
「大は小を兼ねる」ということわざが、賃貸の世界では通用しないのですね。
ミニマニストの生活を希望する人も増えてますしね。
ワンルームの建築の企画が今や30㎡に達している一方で、狭小ワンルームにも注目が集まったり、時代は常に移り変わるものです。
なんだか、難しい話になってきましたね♪
うふふふふふふふ。