あらすじ
第79話。
本日のお客様はお仕事のモチベーションを維持するため、かっこいい部屋をご希望のようです。
かっこいい部屋といえば、デザイナーズマンションです。
しかし、亜久徳不動産に来店した本日のお客様が、社長の亜久徳氏から提案されたのは似ているようで全く違う、昭和の時代を連想させる単語を言い間違えたマンション。で、更に言い間違えだけでなく物件自体も、なんだか希望とは異なった物件でした。
亜久徳不動産を見限ったお客様が次に来店したのはRAさとみと福八店長がいるアパマンでした。さすが福八店長は、お客様の姿や、発する言葉で大よその希望を瞬時に判断したようです！
見所
「おやじキャラ」の亜久徳不動産社長は、本気で「デザイナーズマンション」の事を「デザイヤーマンション」と思い込んでいるのか？ウケ狙いのボケなのか？？？
さて、デザイナーズマンションは誰もが憧れる素敵な内装や間取りが魅力ですね。かっこいいというメリットがある一方で、デメリットもあります。そして、不動産業界内の「デザイナーズマンション」の認識が、ふわっとしている部分があったりします。
これらを全て含んで素敵なお部屋探しの検討材料のきっかけとなるお話です。
ストーリー
さとみと福八店長より
「デザイヤーマンション」ダメだったみたいだぁ～。
社長、「デザイヤー」じゃなくて、「デザイナーズ」ですよ！
…。
それはそうと、軽井君、久しぶりだねぇ～。
出番が少いので、干されたかと思いましたよ…。(笑)
あのお客さん、アパマンにいっちゃたみたいだな…。
はい、いらっしゃいましたよ。
一級建築士のA氏の設計のデザイナーズマンションで、決めていただきました！
あのマンション、凄くかっこいいですけど、一般人には使い勝手が不安ですね。収納が無かったり、お風呂がガラス張りだったり…。
キャッ！！！
デザイナーズマンションは確かにある意味「クセが強い」です。デザイン性を追及してますからね。生活感を出さない暮らしで、いい緊張感を保ち、それを仕事にいい影響を及ぼしたいという人にはうってつけです。
本来はデザイナーズマンションは、一級建築士やそれに準ずる人の施工・監修した建物(部屋）の事を指していました。しかし、外壁や内装の一部がちょっとおしゃれな建材や設備を使用したものまで、デザイナーズマンションと呼ばれるようになってきました。
じゃぁ、偽デザイナーズマンション？
「偽」とまではいいませんが、「広義」になっているので、注意が必要です。
今回、亜久徳社長が紹介したのは、天井が鮮やかなブルーのお部屋だったようですが、オシャレはオシャレですけど、お客様のご希望のデザイナーズマンションではなかったということなんですね。
なるほど…。
ところで、「デザイヤーマンション」のストーリー上の笑いのツボがわからないんですけど…？？？
わかる人にはわかります^^;（バブル世代の人たちには…）
なるほど！
気にすることないってことですね。うふふふっ♪
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