珪藻土コースターを買ってみた
一般的に「コースター」といえば…。
いやー、私、絶叫系ダメなんですぅ~!
それは、「ジェット」!
そうではなく、コップの下に敷くコースターで、コルク性や布製のものを想像するかと思います。
コースターは様々なタイプがあり、インテリアグッズとして、ちょっとしたお洒落として取り入れている方もいますよね。
しかし、コースターは実際の使い勝手がとても大事です。
グラスを持ち上げた時に底にくっついてしまったり、すぐにびしょびしょになってしまって、デスクを汚してしまったり…。
しかし、そんなこととは無縁のコースターのご紹介します。
それは…、
「珪藻土コースター!」
実際に購入してみましたので、使用感をレポートします!
今回は手軽に入手可能な珪藻土コースターをダイソーさんで購入してきました。色もシンプルなホワイトから、ブルーやピンクなど数種類選べるバリエーションです。
開けてみましょう。
どんっ!
触ってみると質感はさらっとしていて、例えるならチョークみたいな感じです。ダイソーさんの珪藻土コースターは円形でした。
お店やモノによってもいろいろな形のコースターがありますよ。
購入場所は、100円ショップから、雑貨屋さん、ホームセンターなど、様々な場所で取り扱っております。
それではさっそく使ってみましょう!
ペットボトルを置いてみました。
時期もあってか(冬場で水温に変化がでない)、なかなか水滴にもならず…。これでは効果がわかりません!笑
次!
グラスに水を注いできました!効果を見るために水滴を多めにしました。
シチュエーションとしては、渇く前のグラスを使って飲み物を飲むとき、氷が溶けて結露になってしまったときなど。
水が滴って珪藻土コースターに垂れていきます。
グラスをどかしてみましょう。
みてください!!!
水滴が付いた瞬間からすぐにさらさら~っと乾燥してゆきます。
速い…!
あっという間です。これは便利ですね。
水滴でデスクを汚さずに済みそう。
スゴイですね、珪藻土コースターの威力は。
それでは、珪藻土のメリットとデメリットをまとめてみましょう。
珪藻土とは
珪藻土とは、藻類の一種の珪藻の殻の化石からできた堆積物(堆積岩)とのことです。
古くから火に耐性のある土として、コンロや耐火断熱レンガの原料として使用されていました。
近年ではその吸水力が話題となり、今回ご紹介したコースターの他に、珪藻土バスマットなど、様々なグッズ展開がされています。
珪藻土のメリット
吸水力
珪藻土のメリットは、ご紹介したとおり、なんといってもその吸水力です。
水が垂れてもあっという間に吸水、乾燥していきます。
コースターはもちろん、バスマットも人気の商品で、お風呂上りもさらさらと吸水するので、床を濡らしません。
脱臭・消臭の効果
珪藻土には脱臭・消臭の効果もあります。
においの原因となる化学物質の分子も吸収しているんです。珪藻土グッズで、靴の中に入れるものやキッチン回りにも使えるものもあります。
お手入れが簡単
なんといってもお手入れが簡単です。
さっと拭いておけばいつでも使えます。
但し、天日干しはNGで、割れる可能性があるので注意です。
吸水力が弱くなってきたら、紙やすりを使って表面を軽く削ると、元の吸水力が復活します。
防火性
火に強いのも珪藻土の特徴です。
七輪コンロやレンガの材料として採用されているので、納得ですね。
珪藻土のデメリット
粉が付着しやすい
ゴシゴシ指や衣類などが擦れちゃったときなど、粉が付着します。
その際に洗えば問題ないですが、気になってしまうかもしれません。
割れてしまう
布のコースターや、バスマッドなどは曲げても大丈夫ですが、珪藻土だとそうはいきません。
落としてしまったり強い衝撃を与えてしまうと割れてしまうことがあります。少し慎重に取り扱わなければなりません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
珪藻土コースター。
とっても、さらさら使いやすいアイテムでした。
値段は高いイメージがありましたが、100円ショップでも入手可能です。
お手軽で便利な時代になったものですね♪
珪藻土グッズはたくさん出ています。
コースターに限らず、バスマットや、傘立て、歯ブラシ立てなど、吸水力を活かしたグッズや、砂糖や塩の保存ケースに入れて乾燥を保つものなど、本当にたくさん。
どれも便利で、賃貸生活を快適にしてくれそうなものばかりです。
百貨店のアイディアグッズ売り場や、ホームセンター、そして、アマゾンなどのネットショップでもより取り見取りで検討・購入することができますよ!