入居者募集の看板を勝手に書替える暴挙
第210話。
とある物件の前で、亜久徳社長が満足げにほくそ笑んでいます。
社員の軽井くんが、
軽井紀緒
亜久徳社長!
名前の通り、悪徳ですね!さすが!
と、おべっかにならないおべっかを言っています。
亜久徳不動産社長
何を言ってる!これは、「特別賃貸作戦」だよ!
…。
実は、亜久徳社長は勝手に、入居者募集の看板を書替えてしまっていたのでした。現地を見て、愕然とするRAさとみと福八店長…。
どうなる???
ストーリー
さとみと福八店長より
さとみ
ルールを完全無視で、驚きました。
福八店長
力ずくで、当社がオーナー様から、管理を委託されている物件を奪おうとするなんていけません。
さとみ
もはや、「侵略者」、「略奪者」ですね(怒)!
福八店長
こういう不動産会社とは物件情報のやり取りはもちろん、取引もすることはできません。
さとみ
競合企業はまさに戦争のようですね…。
福八店長
正当な競争はサービス向上のためあってしかるべきです。
さとみ
ですね。
福八店長
しかし、ルール無視の手段は断じてあってはいけません!!!
さとみ
はい。ルール無視している会社は、お客様から見てもわかりますものね。うわべの安さとかにつられないようにしていただきたいものです。
福八店長
そうですね。
福八店長
結局、亜久徳不動産は、協会の決議で、未期限で物件情報の流通と契約の仲介取引の停止という制裁が科されました…。
さとみ
ルールとモラルの下、清く正しいお仕事で競争します!!!
さとみ
うふふふふふふふふふふっ!
このストーリーはフィクションです。実際の事件とその処分等の事例は実際と異なります。