アパートの住人の廊下を歩く音
第203話。
アパートの廊下は共用ですから、他の住人が当然ながら歩きます。
その足音…。普通に歩いているけども、その音は、部屋の配置や構造によって、意外と気になるもの。
気になりだしたら、もう、気になってしょうがなくなってしまって…。今日のお客様は、そんな理由からお部屋探しに来られたのでした。
さて、RAさとみは、よいお部屋を提案できたでしょうか?
ストーリー
さとみと福八店長より
さとみ
廊下を歩く音って、確かに気になるかも???
福八店長
あっ、誰か来たかな?
さとみ
あっ、通り過ぎた…
福八店長
アルアルですね。
さとみ
なので、突き当りの角のお部屋を提案したのです。
福八店長
なるほど、確かに、突き当りなら、その部屋に用事がある人しか、玄関前まで来ることはありませんからね。
福八店長
角部屋は角部屋でも、一番突き当りというのがポイントですね。
さとみ
えっと…。
福八店長
業界用語で、「どんつき角部屋」なんていったりしますね。
さとみ
そうそう!
「どんつき角部屋!」
福八店長
業界人ですね。お客様には通じないので、わかりやすくお伝えくださいね。
さとみ
ハイ!
一番突き当りの角部屋!
さとみ
ところで、こだわりの条件すぎて、その配置のお部屋がなかなか空いているものが無い…(^^;
福八店長
エリアを広げていただけるか、時期をもう少し伸ばしていただけるかお聞きして…。とにかくいろいろ探してみましょう!
さとみ
はい!
しっかりお探しいたします!
さとみ
うふふふふふふふふふふっ♪