あらすじ
第126話。
今日のテーマはリノベーションのコンセプトづくりのお話です。
福八店長は、太家(ふとか)オーナーと何やら商談中。どうやら、オーナーはリノベーション工事を検討中のようです。
相談を受けた福八店長は、RAさとみとその旨の打ち合わせ。するとすかさず、さとみは、『いいプランがあります!』というのでした。
果たしてそのプランとは?
見所
賃貸物件のリノベーションとは、築年数が古くなって、周辺の物件と競争力が低下し、家賃の下落や、空室の長期化を軽減するために、新しい価値を加えることで、魅力ある部屋にする工事のことです。
そのコンセプトは、普遍的なものか、その時代にタイムリーに対応するものなのか、考え方はいろいろです。お部屋探しの人がどんなものを求めているのかなどを物件オーナーと不動産会社(管理会社)は、提案・協議しているという舞台裏のストーリーです。
ストーリー
さとみと福八店長より
このテレワ部屋のプランは、前から温めていました!
ナイスなプランですね!
仕事場としてつかえる書斎的なスペースを確保している入居者の方はいそうでいない。まさに、時代にピッタリ!
テレワークが中心の方は、駅からの距離も、同じ家賃なら広い部屋を選択される人も目に見えて多くなってきました!
確かに、そうですね。
高くて狭い、駅近い物件より、多少離れても、広い方がいいという考えは当然の流れですね。
適度に首都圏にとどまってほしいのが本音ですが…(^^;
ところで、ビーチデザインのテレワ部屋は採用ですか!?
考え方は悪くないんですが、壁紙の変更だけですから…
ピエン…
しかし、このコンセプトを活かして、押入れ改装し、書斎として利用できる間取り変更を伴うリノベーションとして進化させ、オーナーに提案しましたよ!
わぉ♪
うれしい!
うふふふふふっつ!