間口が狭い長方形の間取りは、間口が広い正方形に近い間取りと比較して、家具レイアウトがしやすいです。
細長い間取りと四角い間取りで、迷ったら細長い間取りをおすすめします♪
細長い間取りを選ぶべき理由
特にワンルームは、お部屋の広さを広々ゆったりとはなかなかいかないのが現実で、狭く限られた広さを有効的に使う必要があります。
AとBという同じ広さ、しかし、形が異なる部屋があるとします。
A…間口が狭く、奥行きがある細長タイプ
B…間口が広くて、正方形に近いタイプ
さて、AとBではどちらが好きですか?
広く使えそうな、Bです♪
なるほど!
好みなので、どちらでもいいんですよ♪
えっ、それでは話が終わってしまいますよ~(笑)
そうですね(笑)
では、家具のレイアウトに注目してみましょう!
実は、細長いAタイプの方が、断然、効率的に家具レイアウトがしやすいのです!!!
え~!!!
意外です~
確かに、Aの方は両サイドに綺麗に配置できていますね。
そうですね。
そして、Bの方は「2つの配置できない家具」があります。
間取り選びの注意点
広さだけで、判断しないこと
上記のように、同じ面積でも、間取りの形によって家具が置けたり置けなかったりするケースがあります。
ですから、数字だけの判断ではなく、形も確認することが大切です。
家具(家電)が置けるかチェックすること
特に、今、家具(家電)をすでに持っていて、次の引越し先のお部屋を探す手いる場合は注意が必要です。
今の部屋の広さと同じだからといって、いざ、引越しして家具を入れようとすると、形によっては、配置できないケースがあります。
必ず、配置ができるかチェックしましょう。
家具が配置できなそう、でも、お部屋は気に入っているという場合、家具を処分する覚悟を決めることも重要ですね。
生活導線もチェックすること
家具の配置をシミュレーションして、「置ける!」と油断しないでください。
生活導線もしっかり確認が必要です。
「廊下からお部屋に入るドア」の開閉、「収納の扉」の開閉が家具があることで、ふさがれてしまうと、ある意味、住めなくなってしまいます。また、机を置く場合、椅子に座れるかもチェックしましょう。
家具を置いたはいいが、「通れない」「動けない」「開かない」となると、生活導線が分断されてしまいます。こんなことが無いように注意を払いながらチェックしましょう。
まとめ
正方形に近いお部屋は、チェックが面倒ですね…。
細長(間口が狭い)の間取りなら、「家具が入るかどうだろう???」などという心配やチェックはとても少ないです。
デフォルトで、とっても使いやすいのが、細長(間口が狭い)間取りです。
お部屋選びの参考にしてくださいね♪