3点ユニットバスのワンルームの方がコストパフォーマンスが高い!?
今や不人気物件の代名詞になりつつある、3点式ユニットバスの物件。
今回は、ちょっと考え方を変えるだけで、実はコストパフォーマンスがきわめて高いので、見る目が変わるお話です。
圧倒的に家賃の出費を低くして、貯蓄や、趣味、スキルアップへの投資にお金を回せるかも!?というお話をしてみます。
3点ユニットバス物件は人気がない!?
一人暮らしの人に聞いた「絶対欲しい設備ランキング」(SUUMO調べ)によると、第2位に「バス・トイレ別」がランクされています。
逆に言うと、3点ユニットバスの人気は、かなり低いといえます。
人気がないどころかバス・トイレ別が希望というより、 それが当たり前で、3点ユニットバスの物件があるということ自体をご存じない方も最近は少なくないようです(汗)。
不人気の理由
それでは、3点式ユニットバスはなぜ人気がないのでしょうか?
おトイレとお風呂が一緒なんて不潔で嫌!
ウォシュレット(洗浄便座)が使えない!
お風呂を使うとトイレの方まで、びちゃびちゃになる。
浴槽が狭くて体がお湯につかれない。
という声をよく聞きます。
確かに、ここだけみると人気がないのも納得してしまいそう。。。
しかし、ちょっと待ってください!!!
3点式ユニットバスのコストパフォーマンスが圧倒的に高い理由
3点式ユニットバスの人気が無い理由は、「賃貸サイトで実施するアンケート結果による誤解」や「友人・知人からの家賃相場などを考慮しないなど根拠のないアドバイスによる思い込み」だったりするケースが多いのです。
3点式ユニットバスが嫌だという理由に対し、反論してみますね(^_^;)♪
>お風呂とトイレが一緒なんて不潔で嫌!
入居者の方が、賃貸物件を退去したあと、トイレがかなり汚れた状態のケースを散見します。(バストイレ別の物件です)
ちょっとルーズな人だとトイレ掃除をほとんどしないようです。しても、ごくたまーに。。。
しかし、これが3点ユニットバスならば、シャワーが同じ空間にあるのでちょっと気になる汚れもバスタイムのついでにちょちょいのチョイで楽々掃除ができます。
シャワーでトイレを丸ごとシャー!と洗い流すだけでも日々のメンテナンスは十分で、きれいな状態を保てます。
>お風呂を使うとトイレの方まで、びちゃびちゃになる。
3点ユニットバスはシャワーカーテンというものがあり、これはバスタブの内側に裾をたらします。
こうすることで、シャワーの水が外に出ませんから、バスルームの床全体が水浸しになるのを防げるのです。
シャワーカーテンを目隠しだと勘違いしている人もいるようです。普段は自分しかいないから、目隠しする必要が無いので、シャワーカーテンを使ったことがない人もいるようです(^_^;)
シャワーカーテンを正しく使えば、床は水浸しになりませんよ♪
>浴槽が狭くて体がお湯につかれない。
【アットホーム】さんのアンケートによると毎日シャワーで済ます人は、なんと40%にもなります。(入浴の必要性を感じている人は同時に70%あるようですが。)
ということは、3点式ユニットバスでも不自由はない人が確実に存在するということです。
湯船はあるのですから、ここぞというときはつかれるのですから問題はそれほど大きくないかもしれませんね。
「バス・トイレ別」と「3点ユニットバス」物件の家賃を比較した!
そして、コストパフォーマンスについて具体的に解説します。
コスト(=家賃)の話になるわけですが、目安として、同じような立地のバストイレ別のワンルームと、3点式ユニットバスの家賃を比較すると5%から10%、場所や条件によっては20%以上、お手頃になることも珍しくありません。
では、実際に両社はどの程度の家賃の差が出るのか検索してみました。
- 検索サイト:アットホーム
- 駅:大宮駅
- 徒歩:15分以内
- 間取り:ワンルーム、1K
「バス・トイレ別」にチェックを入れなかった場合の検索結果 最低賃料2.9万円、3万円など
という検索結果。
次に先の条件に、「バス・トイレ別」の項目にチェックを入れます。
単純に最低賃料は4.4万円となっています。
もちろん、部屋の広さ、築年数などひとくくりにして比較はできないのですが、明らかに価格帯はステージが変わっています。
3点式ユニットバス 2万円台 > バストイレ別物件
4万台
ということで、3点式ユニットバスの物件なら、安い家賃で容易に見つけることが、できるのです。
まとめ
ある程度のコストを支払うことを覚悟して、「バス・トイレ別の物件」にこだわるか!?
または、割り切って、安い家賃の「3点式ユニットバス物件」で、らくらく賃貸ライフにするか!?
それは、あなた次第です!!!
このレポートがお役にたてば幸いです。
それでは、お読みいただきまして、まことにありがとうございました。